2010年01月31日

自民執行部、山拓氏らに公認見送り伝える(産経新聞)

 自民党執行部は29日、今夏に行われる参院選比例代表の公認を求めていた山崎拓元副総裁(73)と保岡興治元法相(70)、片山虎之助元総務相(74)に対し、比例代表の「70歳定年制」の内規を厳格に適用するとして、公認しない方針を正式に伝えた。山崎、保岡両氏は、離党して出馬することを模索している。ただ、山崎氏には、自身が会長を務める山崎派の運営問題や、地元の選挙事情から離党を慰留する圧力が強まっており、八方ふさがりになっている。

 谷垣禎一総裁と大島理森幹事長は同日午前、山崎氏らと個別に会談し、「70歳未満の原則を厳格に適用したい」と出馬見送りを要請。その上で、山崎、片山両氏については、党の要職に就いた経歴を重視し、何らかのポストで処遇する意向を示した。

 山崎氏は会談終了後、記者団に、「私に残された政治家としての使命は何かを考えたい」と述べ、引退する考えはないと強調し、離党する可能性に改めて含みを持たせた。山崎氏は、国民新党からの出馬が取りざたされており、週明けに山崎派幹部らと協議し、最終判断に向けた調整を本格化させる。

 ただ、山崎氏が離党すれば、同派が消滅の危機に立たされるのは必至。このため、田野瀬良太郎総務会長や石原伸晃組織運動本部長ら同派関係者は、山崎氏に離党しないよう説得している。

 離党を思いとどまり、次期衆院選へ出馬することも、山崎氏自身が高齢を理由に「衆院選が行われるまでは待てない」と消極的だとされる。加えて、選挙地盤の衆院福岡2区では、後継者選びが進んでおり、「山崎氏が戻ることはできないだろう」(党幹部)との見方もある。

 一方、保岡氏も「支持者と相談して、今後の方向を判断したい」と語り、離党した上で参院選に出馬する可能性を示唆した。

 これに対し、片山氏は「党が決めたことは理解する」と執行部の対応に一定の理解を示した。周囲には、政界引退や離党はしない考えを漏らしており、当面は執行部が用意するポストで政治活動するとみられる。

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2010年01月28日

「スイッチ化の推進」などを今年の活動目標に―OTC医薬品協会(医療介護CBニュース)

 日本OTC医薬品協会は1月25日、東京都内で記者会見を開いた。この中で、三輪芳弘会長は今年の活動目標として、▽スイッチ化の推進▽OTC医薬品の位置付けや、社会的意義を生活者に分かりやすく伝える広報活動▽アジア太平洋セルフメディケーション協会(APSMI、仮称)の設立―を掲げた。

 三輪会長は、昨年1年間の同協会の最大の活動として、改正薬事法による「新販売制度への対応」を挙げ、新販売制度で第1類医薬品の販売時に薬剤師による情報提供が義務化されたことなどによって、「生活者がOTC医薬品をより安全、適正に使用できる環境が整った」と強調。これにより、新たな領域でスイッチOTC薬の上市が可能になったとして、「OTC医薬品が『医療の一環』に参画し、医療保険財政を含む広義の医療への貢献の可能性が広がった」と述べた。
 一方で、同制度の問題点として第1類医薬品の売り上げの減少などを挙げ、その原因について、販売店、生活者双方が販売方法の変化に慣れていないとした。

 今年の活動目標について、「スイッチ化の推進」では、新たな分野での医療用医薬品成分のスイッチ化を進め、OTC医薬品を活用することは、市場の拡大や、政府の新成長戦略の基本方針に掲げられた「ライフ・イノベーションによる健康大国戦略」にも合致するとした。
 また、スイッチOTC候補成分29成分を公表。一昨年に公表した70成分、昨年の20成分と合わせた119成分について、「迅速にスイッチする方策の検討に力を尽くしたい」と述べた。

 さらに、APSMIの設立については、「OTC医薬品業界も今後は国籍や国境を超えて、グローバルな展開が加速していく」とした上で、11月に台湾で行われる世界セルフメディケーション協会のアジア太平洋地域総会開催中に発足させることを目標に準備を進める考えを示した。


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2010年01月27日

社民党大会閉幕、国対委長と政審会長人事先送り(読売新聞)

 社民党の第12回定期党大会は24日、重野幹事長の続投などの役員人事と、夏の参院選で6議席以上の獲得を目指す闘争方針などを決めて閉幕した。

 しかし、国会対策委員長と政審会長は人選が難航し、25日以降に両院議員総会を開いて決めることにした。

 福島党首(消費者相)は大会後に記者会見し、両ポストの人事を先送りしたことについて「残念だが、強権的に決める政党ではない」と説明した。党大会ではこのほか、在日米軍基地問題について「社民党がイニシアチブを取り、鳩山連立政権全体、与党3党全体で、米国と粘り強く交渉する」とする運動方針を採択した。

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